いんたびゅー
第4回 原作者 武梨えりさん
Q.アニメ化決定の報せを聞いた時の感想をお教えください。
自分の耳を疑いました。締め切り直前の、あと数時間しか無い時に「監督はヤマカンに決まりました」と知らされて。その後20分くらい思考が止まってました。「脚本は倉田さんです」と聞かされて更に驚きました。寝てなかったので幻聴かと思いました。
Q.アニメのここに注目して欲しいという点についてお聞かせください。原作を生かしきった内容となっています。作画も大変綺麗で、キャラクターの生っぽさが感じられる活き活きとした動きの演技は何度も観返したくなってしまいます。テンポというか空気感が心地良くて、作品にグイグイ惹きこまれてしまう事間違い無しです。原作に忠実に作ってはあるのですが、そこにアニメの+αが加わり、各所で「おっ」と思わせてくれる仕掛けが満載なので、漫画を読んだことがある人はクスリとするんじゃないでしょうか。また、ヤマカンならではのOPも必見です!。
Q.実際にアニメの中で動くキャラクター達をご覧になった際のご感想をお聞かせください。あまりにもキレイに動いているので違和感は全く感じませんでした。
丁寧な仕事にすっかり説得させられて、観客の一人になってしまいました。
まず顔合わせをして原作の内容や細かい設定などを確認し合った後、スタッフで2泊3日の合宿をしました。ロケハンや脚本会議にも出席いたしました。大変密接に作品に関わらせてもらえました。
Q.ご自身が考える「かんなぎ」メインキャラクターの魅力についてお聞かせください。 御厨仁…基本的に真っ直ぐな子です。真っ直ぐすぎて時折そのパワーがおかしな方向に向かうのですが…。
ナギ…二面性。ミニスカ、貧乳。
青葉つぐみ…空回りキャラ。一番可愛いという訳ではないのに可愛く見えてくる。
ざんげちゃん…清楚な外見なのに、かもし出されるエロさ。
一番のお気に入りというのは特に居ないですが、動くナギは漫画では表現できない魅力を備えていると思います。仁はアニメの方が可愛いですね(笑)。美術部の面子は会話のテンポを楽しんで欲しいです。
Q.最後にファンに向けてメッセージをお願いします。制作陣の素晴らしい仕事ぶりを目に焼き付けて下さい。
「原作を超えた!」という感想が沢山挙がることを期待してます。